STRATEGY

2013年、ビヨン・グルデン(CEO)は、“世界最速のスポーツブランドへ”という、プーマが掲げる新たな目標を発表しました。この目標は、“Forever Faster”というプーマブランドの新たな位置付けを反映しているだけでなく、プーマのあらゆる活動と決断を導く指針にもなっています。

私たちは、プーマパートナーのために、新しいトレンドへ迅速に対応し、いち早く市場へ革新をもたらし、速やかに決断を行い、素早く問題解決を行うことを目標としています。

プーマは、世界最速のスポーツブランドとしての再位置付け製品原動力の向上、物流品質の最適化、組織及びインフラ内における処理速度の促進、そしてITインフラの更新、という5つの戦略的優先事項を掲げています。

最速ブランド

プーマブランドの再位置付けにおいては、2014年8月に世界規模のブランドキャンペーンであるForever Fasterの立ち上げに成功しています。このキャンペーンは、プーマ史上最大のマーケティングキャンペーンです。今回のキャンペーンにより、プーマは、プーマの愛用者及び小売パートナーの真のスポーツブランドとなるべく、ブランドの再位置付けに着手しました。このキャンペーンの目的は、プーマのスポーツへの回帰を示すことであり、プーマブランドには偉大な財産、そして勇まさと自信、決心、喜びという独特の姿勢が備わっていることを明示することです。プーマは、35か国のプーマ愛用者に特化したキャンペーンを展開することで、この目的の達成に成功しました。キャンペーン開始から3か月の間に、プーマのテレビ宣伝活動は10億人に上るターゲットグループの注目を引き付けることに成功し、3100万回のオンライン視聴数を記録しました。

今回のキャンペーンは長期マーケティング戦略の発端を示しており、この戦略は2016年にブラジルで開催されるリオ・デジャネイロオリンピックでも実施され、それ以降も継続される予定です。2015年は、長期パートナーシップを組んだ現在世界でも有数のファッションアイコンであるリアーナとの新たなキャンペーンに注目です。

数百万ユーロのメディア投資を受け、2015年8月に始動したプーマの次なるForever Fasterブランドキャンペーンは、トレーニングに重点を置いています。“何のためにトレーニングをするのか?”という問いと共に、このキャンペーンでは、アスリート個人やチームに、トレーニングへの更なる献身と実戦における積極性の向上を促します。キャンペーンを更に活性化させるために、世界最速の男であるウサイン・ボルトや多数のプラチナレコードを保持するアーティストのリアーナ、スターストライカーのセルヒオ・アグエロ、アーセナルフットボールクラブ、キューバ代表ボクシングチーム等、プーマのエリートアンバサダーによるユニークなトレーニング動画が用いられています。

市販製品

製品原動力の向上においては、製品デザインの強化やより革新的な技術の開発、そしてプーマ製品群の営利性向上のために、主要プロジェクトを開始しました。その最初の成果は既に2015年コレクションにおいて確認することができ、プーマが示す方向性の正しさは、プーマの小売パートナーからのフィードバックが示しています。

販売の質

収益と物流品質の改善においては、適切な小売環境でプーマブランドを展示し、プーマパートナーと共にセルスルーを推進するために、共同製品マーケティングプログラムを開発しました。2014年2月にプーマのパートナーであるフットロッカーUSAと共に共同開発リテールコンセプトである“プーマラボ”を立ち上げ、アメリカ市場での本格展開に成功しました。プーマラボの成功はフットロッカーUSAとのビジネスを盛り上げるだけでなく、パフォーマンス及びライフスタイル面において、アメリカ市場における他の主要小売業者への波及効果も生み出しました。2015年には、全地域における最重要パートナーとの協力関係を発展させると共に、更なる製品マーケティングプログラムに着手する予定です。

改善された組織

さらに2014年には、より迅速さを向上させることで、プーマは組織構造や配置の最適化に継続して取り組みました。9月30日付けでスイスのオエンジンゲンにあったグローバルアンドヨーロピアンリテールオーガニゼーションを本社のあるヘルツォーゲンアウラハに移転させ、2014年に予定していた3つの大規模統合プロジェクトを全て完遂することができました。この移転は、5月2日付で閉鎖されたベトナムのプーマヴィレッジデベロップメントセンター、及び5月31日付けでロンドンから本社のあるヘルツォーゲンアウラハに移転されたライフスタイルビジネスユニットに続くものです。2015年には、プーマとパートナー企業間の業務標準化及び最適化に着手する予定です。当該分野における主要プロジェクトは、国際規模の発注やインボイスフローの管理を行うソーシング組織の導入、及び地域における商品流通の最適化を担う欧州貿易会社の概念設計です。他の戦略的優先事項としては、更に広範囲な最適化方策の基盤を作り上げるために、プーマが持つITインフラストラクチャーを更新及び拡大させることです。2015年には、ITインフラの最適化、ソーシング及びトレーディング機能支援を目的としたスタンダードERPシステムの導入着手、そしてデザインや開発、計画過程の改善を目的としたプラットフォームの立ち上げという3つの領域に注力する予定です。プーマは、これら領域における投資が、無駄のない高効率な組織基盤の構築に貢献してくれると確信しています。

CAMPAIGN MOTIVES

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